あとがきという名の言い訳
そんなわけで序盤でお気づきになった方もいらっしゃったかと思いますが、というかよく考えたらタイトルでお察しな気もしますが、パラレループしちゃうお話でした。何度ループしたのかはみなさまのご想像にお任せします。
めもの方に書いたのですが、洋平くんは浩平くん8割+αのイメージで書きました。ちゃんと書けているかはまた別のお話…。洋平くんの弟気質をほんのり感じて頂けたら嬉しく思います。ちなみに管理人は基本的に大人しい系敬語夢主が好きなのですが、お相手が二階堂くんの場合、なんかやられっぱなしで可哀そうになってしまうので最近はやられたらやり返す系夢主になることが多いです。みなさんはどちらがお好きでしょうか?
なお、管理人は某魔法少女☆の影響を受けて今作を書きました。あと時かけとか。ただ、あれは自分の意思で繰り返しているけどこのお話の夢主は無意識なのでどちらかといえばエンドレスエイトかも。
もし洋平くんが生きていたら浩平くんはあそこまで杉元さんに執着することもなくて脱走しないかもしれないし、ということは耳も削がれなくて、つまりお薬によるあの奇行もなくなって足も失わないかもしれないし、網走で腕も吹き飛ばないし……というタイムパラドックス的な思考に陥ってしまうのでそういうのは全部ぶん投げてそれはそれで読んで頂けると助かります。ありきたりなテーマではありますが個人的に所謂救済夢は大好きです。やっぱり好きなキャラが死んでしまうのって悲しいので。
しかし改めて2巻とか3巻あたり読み返すとこの双子怖いですね。あと初期の顔は妖怪みがあるけどどんどんシュッとしてかっこよくなってるところも好き。二階堂くんて着痩せしますよね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
↓各話の蛇足
※閲覧後の苦情はお受けいたしかねます
第1話:第三次旅順総攻撃。まだループ初期なので二階堂兄弟の見分けついてない
第2話:満州の冬ってわやくちゃ寒いらしい
第3話:1話で軍帽を被せてくれた二階堂くんの居た世界線とは別なのでこの二階堂くんは軍帽のことを知らない
第4話:訓練もしてない一般ピープルの女子にフル装備担がせるのは鬼畜の所業なので、もしかしたら二階堂くんとか二階堂くんとか二階堂くんが助けてくれたかもしれません
第5話:軍曹だけ「軍曹」呼びなのはどの世界線でも彼と接する機会が二階堂くんの次に多くて「月島さん」って呼ぶ度に「軍曹と呼べ」って注意されてたからっていう設定
第6話:旅順か奉天でどえらい大けがしてて二人が付き合ってる世界線の話。お墓に入れて云々の元ネタは映画二百三高地
第7話:小樽に来たあとの、額当て装着前のお話
第8話:もう何回もループしてるのでちょっとだけ尾形さんに慣れてきた。上等兵殿は夢主さんにうっすら違和感を覚えてるけど中央でもないしなんかどんくさいしなんだこいつって思ってる
第9話:ここで夢主が殺されてもループ、殺されなくても洋平くんが死ぬので絶望してループ。なお、浩平くんへの吶喊は数をこなしてどんどん上手になってる
第10話:洋平くんの生存が夢主的正規ルートなのでループから抜けた。ただし本当にハッピーエンドなのかは不明
◆参考サイト様忘備録
春や昔 ~「坂の上の雲」のファンサイト~ (sakanouenokumo.com)
日露戦争特別展2 | 開戦から日本海海戦まで 激闘500日の記録 (jacar.go.jp)
ENDLESS LIFE (jyai.net)
Man On a Mission (hatenablog.com)
春や昔 ~「坂の上の雲」のファンサイト~ (sakanouenokumo.com)
日露戦争特別展2 | 開戦から日本海海戦まで 激闘500日の記録 (jacar.go.jp)
ENDLESS LIFE (jyai.net)
Man On a Mission (hatenablog.com)